減量減塩のための食事療法に生成AIやアプリを使う
2026.05.12
私の知人が減量のためChatGPTにアドバイスを聞いて、提示された具体的な食事内容や運動を行い、約1ヶ月で5kgの減量に成功しました。
今年4月に発行されたMASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患-いわゆる脂肪肝です)ガイドライン2026改定第3版には
「MASLDに関連する生成AI(ChatGPT4.0)への質問の回答の正確性を、MASLDを専門とする10人の医師を含む評論者が評価した研究では、患者の疑問に対して高い正確性(96.7%)が示された。一方で一般的な食事アドバイスについても妥当性が認められたが、複雑なケースでの個別化した対応は困難であった。」
と記載があります。
またスマートフォンアプリを用いた生活習慣介入も有意な体重の減少が得られ、安全性において問題がなかったと記載されています。
医学的に複雑な問題がある方(例えば糖尿病に心筋梗塞や脳梗塞を合併し、糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症が進行している方)は生成AIやアプリの解答をそのまま実行することには推奨されませんが、高血圧や糖尿病、脂質異常症があり、特に合併症がなく、医師から減量減塩を勧められている方は今は生成AIやアプリを使うということも重要な選択肢かもしれません。
